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会計ソフトや経理ソフトはどうして選べばよいか？

不動産所得の会計事務や確定申告をする際、当然ながらボールペンと電卓、エクセルなどの表計算ソフトを使って計算することはできますが、市販の会計ソフトを利用すれば、効率的に処理することも可能です。

会計ソフトを選定するにお悩みになる方も多くいらっしゃると思います。インターネットのショッピングサイトや家電量販店では様々な種類の会計ソフトが販売されています。最近では、クラウド上で利用できる、いわゆるクラウド会計ソフトも続々と登場してきています。

会計ソフトや経理ソフトの販売価格についても、ソフトの機能やライセンスによっていろいろですし、様々なバージョンが発売されています。選択する際にも大変迷うところですが、
不動産オーナーの方の事業規模や活用用途にあった会計ソフトを選ぶことがもっとも大切であると考えられます。

不動産収益の管理で経理ソフトを活用

　不動産オーナーの方が会計ソフトを選択する際に基準とすべきは、ご自身にとって使いやすいかという点です。操作のしやすさを確かめるポイントの一つは、ご自身の不動産管理業務、作業面において、最も時間を要するポイントを確認しておくことです。時間のかかっている会計処理を、経理ソフト導入でどのくらい効率化できるかといったことを押さえることが大切です。

また、付加機能のたくさんついた経理ソフトも考え物です。不動産事業の場合には、一般的に高度な機能が必要ないケースも多々あります。高付加機能があったとしても会計ソフトに付随した様々な機能のを使いこなすのにたくさんの時間がかかるようでは本末転倒になっていしまします。高度な機能を取り揃えているソフトも使わずにそのままにしては宝の持ち腐れとなってしまいます。

さらに、会計ソフトを導入したら、できる限り時間をかけずにソフト機能の習熟ができるように、各種参考書籍やパソコンスクールで勉強してみるのも一案です。

セキュリティ対策も忘れずに。

不動産事業が順調に成長してくると、経理担当者を雇って経理作業をしてもらうことも考えられる選択でしょう。そして、会計ソフトを扱う社員入ることにより、業務ソフト全体の情報セキュリティ対策が求められます。

例えば、コンピュータや会計ソフトに誰でもログインできてしまうと情報管理上望ましくありません。セキュリティ対策として、不動産事業に使用するコンピュータにパスワードやログ監視機能を設定するといったセキュリティ設定を行い、システム処理機能に規制をかけるといったことも求められます。

様々なソフト機能を活用

不動産事業をはじめたばかりの時にはオーナー一人であっても、不動産物件を買い増し、不動産事業が成長してくると、従業員も増えてくることになります。それに伴い、業務も拡張することも必要になるかもしれません。

会計ソフトの選択では、今後の不動産事業の成長や拡大を考えて、ソフトとしても拡張できる機能を備えているか、別の業務ソフトと連携できるかといったことも視野に入れて経理ソフトの選定をすることも忘れずに検討しましょう。

会計ソフトのサポート体制は万全か？

会計ソフト購入後のアフターサービスや、ソフトのサポート体制については、ソフト会社によって運用は様々です。アフターサービスや相談対応についても一部有料のものがあったり、無料で行えるのものなど、会社やソフトの種類によって様々です。

ソフトの導入や経理作業を行っている際に、インターネットで調べてもわからないものや書籍を読んでもどうしてもわからないことがあったらこうした運用サポート、相談対応サービスを活用できると良いことがあります。
運営サポートのサービス内容をチェックしてみて、ソフト使用中にどのくらいのサポートをしてもらえるか、確認することが望まれます。

特に福岡地域でどのようなサポートをしてもられるか、質問などはすぐに回答してもられるのかといったことも確かめることが重要です。

参考ページ

　●　自計化サービスのご案内
　●　経理（記帳）について